PS4版ボーダーブレイク初心者のためのパーツ講座(支援兵装編)

防衛の要となる重要な兵装

兵装の紹介の最後は支援兵装となる。後方索敵と防衛、修理と再起動による戦線の維持と重要な役割を担い、各戦1人や2人はどうしても支援に乗る人が必要になる。幸いにして初期パーツでも十分仕事はできる性能のものがそろっているので積極的に立ち回りをカジュアルマッチで練習していきたい。

支援武器について

支援の代表的な主武器はやはりショットガンであろう。威力が高いが有効距離が全体に短めなものが多いのが特徴となる。他にもネイルガンやリボルバーといった特徴的な武器が揃う。副武器は各種の設置タイプの罠と対になる自分から攻めていける爆発物の射出武器がある。補助武器は支援の代名詞ともいえる索敵用の武器が各種並ぶ弾薬BOX?知らない子ですね。特別武器もこれまた支援の代名詞である各種回復のできる装備が揃う。

スマックショット(主武器)

スタンダードなポンプアクション式ショットガンである。一射ごとにポンプアクションするため連射は全くできないがその代わり一射あたりの威力が初期型でも3000を超えるものとなっている。拡散率で大きく有効射程が異なるが最も拡散率が小さいものでもほぼロックオン距離が限界となる。射撃補正の影響は基本的に受けない反面リロードの長さも問題。基本的に自衛用の武器であることは意識しておこう。

お勧め武器:ワイドスマック(★1)

一射あたりの威力・マガジン弾数、拡散率のバランスが突出しており、アーケード版では素材の安さもあって初心者がすぐに使える最強武器として猛威を奮った。「支援に不用意に近づくな」と言われるのは大体こいつのせい。PS4版ではロットから入手する必要があるので手軽感は減ったが★1なので改造素材の安さは健在である。拡散率大ということで有効射程はおおよそ10m前後となっているためコア防衛では注意が必要だろう。

ネイルガン(主武器)

工業の釘をバスバス射出する浪漫武器。命中した物を良く見ると釘が刺さっているのが見えるだろう。支援のレヴェラー系統に非常に近い秒間火力とマガジン火力を持つがそれはつまり取り扱いやすい反面息切れが早いということで単独での撃ち合いには向かない。また反動が大きいのも難点となる。

お勧め武器:ラピッドネイル(★2/秒間火力5,000→5,250/マガジン火力14,000→14,700)

系統中随一のマガジン火力と連射速度を持ち、ある意味一番他兵装の主武器に近い感覚で使うことができるだろう。系統全体に反動が大きいので重火力乗りがサブで支援にのるような場合に向いている。

ヘヴィマイン(副武器)

相手の重量を感知して起爆するタイプの設置武器。この手の罠の中では最もスタンダードという割には感知範囲が極めて狭く、テクニカルな武器となっている。かつては遠投が可能なものもあったがそれもPS4ではできなくなり、より相手の動きを予想して設置することが求められる。カタパルトやパワーバウンダー、リフトの終点は恰好の設置場所となるだろう。なおこの手の罠すべて(遊撃のジャンプマイン等も)に言えることだが基本的に同時設置できる上限は5個となっており、6個目を置くと一番最初に置いたものが消滅するので注意。

お勧め武器:ヘヴィマインS(★2)

PS4版で大きくテコ入れされた武器の一つ。初期とほぼ変わらない威力になったことで無補給で上限の5個置けるという部分が非常に大きく効いてくる。とはいえ新品のブラストを問答無用で吹き飛ばせる威力はないので上位のVが出るまでのつなぎという形になるか。

ホバーマイン(副武器)

滑走するル〇バを投擲する。起爆方式が初期とそれ以外で異なっているためややこしいのだが、初期型以外は一定距離を移動するか敵機体に接触すると起爆する。初期型はそれに加えて障害物に接触した場合も起爆する。閉所では壁に当たっても爆発せず反射する初期型以外を使用する必要がある。また、この反射も曲者で自然の地形だと意外なところで引っかかって自分の方に帰ってくる可能性もあるので気を付けたい。ヘヴィマインとは全く用途が異なる武器であり、プラント戦では大きな力を発揮する武器である。

お勧め武器:ホバーマインS(★1)

爆風・威力ともに控えめだが移動速度が高いため奇襲性が高い。携行数が7あるのも大きい。おおよそ70m進むと起爆するのでどれくらいで爆発するかの感覚をおおよそつかんでおいてプラントの敵がいるあたりで爆発するよう調整して投げられるように練習しておくといいだろう。

索敵センサー(補助武器)

設置すると周囲を自動的に索敵するセンサー。味方ベースへ近づく敵機を感知するために必須の存在であり、支援兵装の存在意義と言ってよいだろう。マップによって必要とされる個数が異なるため各種揃っている方が運用しやすいが、初期型が非常にスタンダードな性能のためこれだけでも最低限の仕事ができる。設置位置については先人が色々残しているのでそちらを調べてみて欲しいが、基本は「敵機を感知してからそれを見た味方がコアに戻るだけの余裕があること」が大前提である。当然今やっていることを切り上げてエリア移動する必要があるだけでなく、リスポン後の移動もあるのでその分も考慮して前目に置く必要があるだろう。迷ったらとりあえずは自ベースから見て2個目のプラント周辺のライン上にマップの横幅をカバーするように置いてみてほしい。ガイドブック等で自貼りなどの記載があるが、本質的に自貼りは前線/コア凸ボンバーマンなど特殊なアセンが前提であることやそもそも味方が支援に期待する仕事ではないことは覚えておくべきだろう。

リペアユニット(特別武器)

味方をトリガーすることで回復・再始動するユニットを射出する。射出しない状態でもこの武器に持ち替えておくと自分自身を回復する。施設等も回復が可能。ユニットは1体しか同時回復ができないが回復速度が早めでそこそこの射程がある。回復中に武器を持ち変える、相手が射程から出ると回復が止まるので注意しよう。回復系全体の注意点として、回復対象が「ごめん」「NG」のチャットを出す場合があるが、これは残弾がない、自分のセンサーが既に破壊されている、防衛に戻りたいなどに理由で死に戻りたい場合なのでその時は回復を停止したい。PS4は強制大破ボタンもあるがコアゲージのペナルティが大きいためできれば使わないに越したことはない。

お勧め武器:リペアユニットβ(★1)

βの最大の特徴は系統最長の射程距離で、混戦でも一歩距離を置いて回復することができる。半面ゲージの総量はあまり大きくないのでゲージを切らさないようこまめなON/OFFを心がけよう。

リペアフィールド

自機を中心に味方や施設を回復するフィールドを形成する。最大の特徴は複数機体を同時に回復・再起動できること、起動中も戦闘が可能な点だ。ただ混戦時には味方から離れないように戦いながら回復する必要があるため想像以上に難しい。味方再起動後二人そろって撃破されるようなことがないように使う場面には注意しよう。

お勧め武器:リペアユニット(★1)

初期型だがゲージ量が一番多い。複数回復するような場合には重宝するだろう。ゲージを切らした場合のリチャージ時間が非常に長いのでゲージ管理はしっかり行いたい。

支援のアセンについて

他兵装に乗る場合はそちらを優先する

逆に言えば本来全員が支援は乗れるようにしておいた方が良い。その上で他兵装を優先して組んだ機体の上にどういう武器を乗せるかを考えるべきだろう。主武器はスマック系統が頭の性能に依存しないのでどの機体でも使いやすいだろう。

支援メインの場合は武器持ち替えとSP回復を重視する

この辺は特別武器に何を選択するかという部分もあるのだが、リペアユニットを使うなら武器持ち替えは意識しておいた方が良いだろう(フィールドなら切り替えに持ち替えは影響しない)。またSP回復はリペアの効率に直結するのでC~Bくらいを確保できると良い。ただしブースターがD以下になると目に見えて自衛能力が落ちるのでその点は注意したい。頭と胴にはNDEF関連のパラメータもあるが、こちらも意識しておくとベースに戻る頻度が高いので継戦能力が向上するだろう。

もうちょっとだけ続くんじゃ

次回は要請兵器についての予定。