PS4版ボーダーブレイク初心者のための雑学講座(極地観測所セクター9~軋轢の天望坐~)

βテストに続きランクマッチで公開された広大なマップ

極地観測所セクター9はアーケードのXの目玉となるマップで、実装時期を考えてもかなり上級者向けのマップである。実際アーケードでも下位戦で開催されることは少ない。
最大の特徴はロケット発射にまつわる一連のギミックで、α陣営のAプラント裏から発信した打ち上げ台がゆっくりEプラントまで移動し、最終的に打ち上げが実際に行われる。カウントダウンがちゃんと聞こえる他、発射するロケットの真下にいると容赦なく溶けるので注意が必要だ。このギミックのために中央はレールが通っており、その関係で他のマップと比べても非常に特徴的なリスポン位置となっている。今回はそのリスポン位置に注目してみよう。

中央プラントと第二プラントのリスポン位置を知ろう

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黄色がα陣営、紫がβ陣営でそれぞれの第二プラントおよび中央プラントのリスポン位置となる。注目して欲しいのはいずれも本来のプラントから大きく離れていることだ。このようなマップは全マップ中でも数少ない。特に第二プラントのリスポン位置は遠いだけではなく遮蔽物などでプラントの状況が直接把握することが難しい場合があるため要注意となる。

Cプラントはあると便利だが維持する必要はない

これはリスポン位置的に第二プラントからリスポンすることで再奪取が容易なためだ。Cからリスポンするメリットはもちろんあるがそのために四方からクロスファイアされるCプラでデスを積み上げる必要は全くないだろう。

開幕の行動を明確にしよう

上記の理由もあり開幕は特に敵コアに向かう敵が多くなる。Cプラントや第一・第二プラントの占拠はもちろん大事だが、コア凸を開幕に防ぐことができれば試合全体を大きく有利に運べるだろう。
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α陣営は北の海岸沿いから抜けてくる敵をトンネル付近で迎撃する

北側の赤×になる。開幕プラントを占拠していると間に合わないので2人くらいは直接向かう必要がある。完全に阻止できなくてもここで敵の戦力を削っておけばコアまで到達されても被害を抑えることができるだろう。

β陣営は全員Dプラントに向かってしまうと南周りの防衛が苦しくなる

1人か2人Eプラントから南の赤×付近を抑えるようにしたい。遮蔽物が非常に多く敵をみつけにくいため遊撃の偵察機があると良いかもしれない。

中盤以降は中央プラントのリスポン位置を利用して敵の裏を取る

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α陣営の場合は北側からDプラントの奪取またはそこを抜けてのコア凸が目標となる。β陣営はBプラントも視野に入るが強襲は占拠するくらいならコアに向かった方が安定するだろう。難易度は高いが敵側第二プラント付近まで戦線を押し上げることができれば双方逆側のコア凸ルートがオープンになる。一気に勝負をつけることができるだろう。Cプラントの攻防にこだわらず前に進むことが重要だ。

支援の索敵は上記の裏取りを阻止するよう意識する

リスポン位置の関係上双方自分たちの第二プラントの状況が把握しづらく、防衛も難しい。そのためα陣営は南ルート、β陣営は北ルートを意識してカバーする必要がある。また、ベース付近の遮蔽物が双方非常に多く、搦め手のルートもあるため一人が第二プラント付近のラインを索敵する場合はもう一人は第一プラントのラインで索敵するのも有用だろう。

遊撃の索敵は無闇に前で使わない

ポイントだけを考えて中央プラントや第二プラントでリスポンしてすぐに索敵する遊撃が多いがあまり有意義とは言えない。敵が抜けてくるのを警戒するべきは逆側のラインであることが多いからだ。また、上記で説明した通り第二プラントの索敵ラインをかいくぐられると第一プラント付近での捕捉が難しくなる。そのような場合は遊撃の索敵が必要となるため偵察機は基本的に温存するべきだろう。

コア防衛は少人数で

基本的には単独のコア凸であれば2人までで防衛をしたい。第一プラント付近でかくれんぼされてその間ガンガンラインを上げられてはたまったものではないからだ。逆にコア凸する場合は3人以上防衛が釣れるようであればカタパルトなどでかく乱を試みても良いかもしれない。

まとめ

結局凸屋が多い方が勝つと言われがちなマップだがポイントを押さえれば現在の環境では防衛は十分可能だ。マップの特性を理解した上で相手の動きを封じていこう(大体αはなんとかなる。βは知らん)

PS4版ボーダーブレイク初心者のための雑学講座(カジュアルマッチに出てみよう)

稼働から2週間経って

そろそろ初心者の方もプレイヤーレベル10に達してビギナーマッチから放り出される時期だと思う。少しカジュアルマッチというか対人戦について書いてみようと思う。

カジュアルマッチの現状とマッチング帯

この前の生放送でさらっと百渓Dが言っていたが、現状カジュアルマッチのマッチングは一番下からではなく真ん中から始まる。あくまで体感だがスコアで上位(1位~4位くらい)を続けて取るとランクが上がり、下位(7位~10位くらい)を続けて取るとランクが下がるようだ。内部的にはアーケードと同じようなCPを持っている感じもする。ランク上昇・下降はマッチングの際に即反映されるため、変動があると部屋の面子が一気に変わるのですぐわかるだろう。現状カジュアルマッチに初めて入った場合の位置、またはその1個上はアーケードの現行のSA戦くらいのプレイヤーレベルとなっている。初心者ではないが最上位戦だと厳しいくらいのレベルだ。アーケードでも1年くらいプレイしてこのランク帯という人は多い(自分も似たようなもん)なのでこの辺でボコボコにされても腐らずまずは機体の操作と味方と並んで戦う戦い方を覚えて欲しい。逆に入ってすぐ上位を複数回取れるようなら自信を持ってよいだろう。

対人戦で大事なこと

まずマップを確認しよう

トレーニングモードで最初にコアと全プラントへのアクセスルート、カタパルトの位置などを把握しておくとよい。自分がコア凸しない場合でもコア凸のルートを把握しておくのは防衛に非常に役に立つ。

単独行動しない

このゲームの基本とも言える。プラントの押し合いが重要になるマップが続くためコア凸以外は基本的に味方を見つけて一緒に動くのがいいだろう。ブロアは渡河のタイミングをあわせることが非常に重要なマップとなっていてわかりやすい。

物陰を有効活用する

現行のブロア市街地は特に高所からの遠距離射撃が多い。狙撃や遠距離射撃から身を守る上で「相手からの視線を切りながら行動する」ことを覚えたい。これもトレーニングモードでマップ全域をお散歩してみるとわかることが多いCPU出ないモードの実装はよ

ランクマッチを踏まえて上達するために

正直エイムを鍛えろとかパーツをそろえろとかは言ってもしゃーなしなので。初歩からできるテクニックを。

マップを見る癖をつけよう

これは本当大事。マップはコントローラーの→を押すと拡大・縮小が出、→長押しでマップ全体の詳細を見ることができる。アーケード上位プレイヤーは撃破されてからリスポンするまでの10秒間を詳細マップを見る時間に費やすことが多い。戦況を把握することで次の動きや兵装を判断するためだ。この辺も習慣づけていくのが上達の近道だ。

索敵センサーの配置位置を覚えよう

これはなかなか実感しづらいので味方や敵の配置を見るのが良いと思う。入ってすぐくらいのランク帯でも結構ガチなセンサー配置が多いので余裕があればどんな設置の仕方をしているのが実際に見てみると良い。

回りの音に気を配ろう

ボダブレは聴覚による情報が多いためアーケードでもイヤホンは必須と言われるゲームだ。特に榴弾の前兆音(と地面のエフェクト)、光学迷彩の作動音、センサーの作動音などは重要だ。どんな音があるか覚えておくと立ち回りがしやすくなる。

チャットを使いこなそう

ごめんなさい!使いこなせてません!チャットの全貌をまだ把握しきれていないが戦闘中は基本マップチャット(パッド左押しでマップ拡大→選択)が重要になる。プラント攻撃指示や防衛指示などはマップ上にマーカーがつくのでマップを見るのとあわせて行動の指針にすると良いだろう。またいくつか覚えておきたいものとしては下記がある。
レーダー修復依頼→自ベースのレーダーが破壊されている。ベースに支援が見当たらないのであればリスポンのタイミングで支援に乗りかえて見に行くべきだろう。事前にセンサーを置いて防衛できる状況を整えておきたい。
終盤僅差勝ちでの防衛系チャット連打→アーケードでは「いのちをだいじに」という意味になる。キルデス差で逆転されないよう慎重に立ち回ろう。リスポンタイミングで支援に乗り換えて修復役に回るのも良いだろう。

必要以上にデスを恐れない

PS4版では大破時のコアゲージ減少が増加してはいるものの、それは相手も同じこと。無駄死には無論避けるべきだがデスを恐れて前にでないのは特に強襲・重火力ではこのゲームの楽しみをスポイルしているし勝ちにもつながらない。上記防衛チャットが飛び交うような状況でなければ積極的に味方とラインを押し上げていこう。

楽しみの形は人それぞれ

カジュアルマッチなので他人のプレイスタイルを否定しないこと。楽しくヒャッハーしよう。

PS4版ボーダーブレイク初心者のためのパーツ講座(要請兵器編)

強力だが制限の多い「第五の武器」

要請兵器はアーケードではVer3.xで追加された新要素だ。非常に強力だがマップによってはそもそも使えず、使えても1バトル中2回使えれば良い方といういわゆる一発逆転要素になる。
PS4版では初期でバラム重機砲が支給されており、その後プレイヤーレベル上昇で新しい要請兵器が追加されていく。
要請兵器のゲージは時間経過・スコアで緩やかに上昇し、被撃破で追加でゲージが上昇する。パラメータで一点注意したいのが使用時間で、バラム以外は設置せず持ったまま使用時間を経過するとそのまま消滅する。設置後一定時間使用できるオートガン、リペアマシンは別途設置後使用できる時間が稼働時間として設定されている。

バラム重機砲

脅威の秒間火力10000を誇る連装機関砲。一般的な主武器の倍近い火力を持つ極めて強力な武器である。弾を撃ち尽くすと消滅するためリロードは存在しないが代わりにオーバーヒートが存在するため弾丸を撃ち尽くすまでに数回オーバーヒートが発生する可能性がある。時間の無駄になるためゲージ管理はしっかり行おう。
対ブラスト向けとして当然強力な火力となり、しかも現状コア凸ができる唯一の要請兵器なのが強み。半面720というエグゼクターや榴弾砲と変わらない超級のウエイトを既存の武器の他に追加で持つことになるため、よほど重量に余裕のあるアセンでなければ重量超過は避けれられない。これを担いで戦果をきっちり出せるか否かよく吟味する必要がある。とはいえ他の要請武器を手に入れるまでがなかなか長いのだが…。

爆撃通信機

実装時だれもが驚いたまさかの航空火力支援要請である。設置すると爆撃機を召喚し設置場所より前方に帯上に爆撃を行う。爆撃の密度は意外に高く、一発の威力では即死はあまりないが複数ヒットしての撃破がままある。一方で榴弾同様事前に落下地点にエフェクトが見えるので非戦闘時であれば比較的容易に回避されることもある。リチャージが早いこと、とりあえず戦闘中のプラントや索敵センサーに向けて撃っておくことで初心者でもお手軽に使えるのが魅力。ただしプラントに何も考えずに打ち込んで味方誤射しか残らなかったということのないように。

偵察要請装置

こちらは敵機の索敵を行ってくれる航空機を召喚する。設置すると少し後方から偵察機が飛んできて前方に飛行しながら索敵を行う。
索敵は偵察機の左右のラインが対象だが、左右各500mもあり、加えて飛行距離が1200mもあるため自ベース前からならよほど特殊な形状のマップか変な飛ばし方をしない限り十分マップ全域をカバーできるだろう。とりあえずお仕事をしている感を出すには最適な要請兵器なのだが後方が十分クリアリングされている状態で使ってもあまり意味がないので、センサー支援が落ちた時やセンサーが破壊されたタイミングに合わせるなど上手い使い方を見つけて欲しい。

オートガン

設置すると敵機を感知してロケット弾を高速射出する。弾切れまたは設置から60秒経過で消滅する。通称「大先生」。なのだが小先生はまだPS4では実装されていないのであった。プラントに設置しておくとものすごい勢いで敵を削ってくれる他、時間制限が厳しいものの押し込まれている状態でのベース防衛などでは大きな役に立つ。しかしアーケードでも猛威を奮った関係上歴戦プレイヤー諸氏のヘイトはおそらく最上級であり、設置した瞬間プラカノネオで吹っ飛ばされたなんてこともザラ。前線に置くならすぐに破壊されないよう配置には一工夫必要だろう。後ロケット弾なのでプラントに向けて設置してそのプラントで戦闘していると当然爆風で自爆する。それはもうすごい勢いで。とはいえどうしてもプラントを踏まなければいけない場面はあるのでその時はあきらめて敵を道連れにしよう。

リペアマシン

設置すると周辺の味方機体を自動修復するビームを出す。データには載っていないが一応SPゲージに相当するものがあり、使い切るか時間切れで消滅する。激戦区のプラントの後ろに置く、または自陣リペアポッドに置いておくのが主な使い道になるだろう。こちらもプラント戦では非常に強力な反面各プレイヤーからのヘイトが強く、その上オートガンと異なり浮遊するため大変目立つ。真っ先に壊されるのは目に見えているためいかに相手には見えず味方には見える位置に設置するかが腕の見せ所である。

チップに関する補足

以前チップについて重量耐性が…と書いたがアルベルトが持っていることが判明した。アルベルトはLv7にサポートのボーダーEXPアップがあるのでお値段が高めだが取る価値はあるだろう。またこちらも値段が高いがモニカもサポートのBCアップがある。こちらも長期的にプレイするのであれば優先的に取っておいて良い。
ちなみに現在BC20000で手に入る面子のLv7はサポートチップを除くと射撃補正II、リロードII、ダッシュIIというあまりにあからさまなラインナップである。この意味はこの記事をここまで読んでいただいた方なら理解していただけるだろう。

パーツ講座は一旦ここでおしまい

初心者向けということで★3抜きでのお勧めパーツをメインに色々と書いてきた。具体的なアセンはあえて書かなかったが正直SNSを見ていてもパーツが手に入る入らないの差がかなり激しいためなかなかテンプレは組み辛い状況だと思うので回避した。現状あるパーツでどうやって最適解を見つけるかの参考になればありがたい。
とはいえ追加武器については出たタイミングで都度なんらかの記事を書いていきたいと思っている。他にも書いて欲しい記事があればコメントとかください。
データ系はアーケード版のフォーマットを踏襲したWikiができている(おそらく同じ管理の方)ので紹介しておく。
トップページ - ps4borderbreak @ ウィキ - アットウィキ
間違いなく今後の更新含め一番まっとうなWikiだと思うのでぜひこちらを使っていただきたい。

PS4版ボーダーブレイク初心者のためのパーツ講座(支援兵装編)

防衛の要となる重要な兵装

兵装の紹介の最後は支援兵装となる。後方索敵と防衛、修理と再起動による戦線の維持と重要な役割を担い、各戦1人や2人はどうしても支援に乗る人が必要になる。幸いにして初期パーツでも十分仕事はできる性能のものがそろっているので積極的に立ち回りをカジュアルマッチで練習していきたい。

支援武器について

支援の代表的な主武器はやはりショットガンであろう。威力が高いが有効距離が全体に短めなものが多いのが特徴となる。他にもネイルガンやリボルバーといった特徴的な武器が揃う。副武器は各種の設置タイプの罠と対になる自分から攻めていける爆発物の射出武器がある。補助武器は支援の代名詞ともいえる索敵用の武器が各種並ぶ弾薬BOX?知らない子ですね。特別武器もこれまた支援の代名詞である各種回復のできる装備が揃う。

スマックショット(主武器)

スタンダードなポンプアクション式ショットガンである。一射ごとにポンプアクションするため連射は全くできないがその代わり一射あたりの威力が初期型でも3000を超えるものとなっている。拡散率で大きく有効射程が異なるが最も拡散率が小さいものでもほぼロックオン距離が限界となる。射撃補正の影響は基本的に受けない反面リロードの長さも問題。基本的に自衛用の武器であることは意識しておこう。

お勧め武器:ワイドスマック(★1)

一射あたりの威力・マガジン弾数、拡散率のバランスが突出しており、アーケード版では素材の安さもあって初心者がすぐに使える最強武器として猛威を奮った。「支援に不用意に近づくな」と言われるのは大体こいつのせい。PS4版ではロットから入手する必要があるので手軽感は減ったが★1なので改造素材の安さは健在である。拡散率大ということで有効射程はおおよそ10m前後となっているためコア防衛では注意が必要だろう。

ネイルガン(主武器)

工業の釘をバスバス射出する浪漫武器。命中した物を良く見ると釘が刺さっているのが見えるだろう。支援のレヴェラー系統に非常に近い秒間火力とマガジン火力を持つがそれはつまり取り扱いやすい反面息切れが早いということで単独での撃ち合いには向かない。また反動が大きいのも難点となる。

お勧め武器:ラピッドネイル(★2/秒間火力5,000→5,250/マガジン火力14,000→14,700)

系統中随一のマガジン火力と連射速度を持ち、ある意味一番他兵装の主武器に近い感覚で使うことができるだろう。系統全体に反動が大きいので重火力乗りがサブで支援にのるような場合に向いている。

ヘヴィマイン(副武器)

相手の重量を感知して起爆するタイプの設置武器。この手の罠の中では最もスタンダードという割には感知範囲が極めて狭く、テクニカルな武器となっている。かつては遠投が可能なものもあったがそれもPS4ではできなくなり、より相手の動きを予想して設置することが求められる。カタパルトやパワーバウンダー、リフトの終点は恰好の設置場所となるだろう。なおこの手の罠すべて(遊撃のジャンプマイン等も)に言えることだが基本的に同時設置できる上限は5個となっており、6個目を置くと一番最初に置いたものが消滅するので注意。

お勧め武器:ヘヴィマインS(★2)

PS4版で大きくテコ入れされた武器の一つ。初期とほぼ変わらない威力になったことで無補給で上限の5個置けるという部分が非常に大きく効いてくる。とはいえ新品のブラストを問答無用で吹き飛ばせる威力はないので上位のVが出るまでのつなぎという形になるか。

ホバーマイン(副武器)

滑走するル〇バを投擲する。起爆方式が初期とそれ以外で異なっているためややこしいのだが、初期型以外は一定距離を移動するか敵機体に接触すると起爆する。初期型はそれに加えて障害物に接触した場合も起爆する。閉所では壁に当たっても爆発せず反射する初期型以外を使用する必要がある。また、この反射も曲者で自然の地形だと意外なところで引っかかって自分の方に帰ってくる可能性もあるので気を付けたい。ヘヴィマインとは全く用途が異なる武器であり、プラント戦では大きな力を発揮する武器である。

お勧め武器:ホバーマインS(★1)

爆風・威力ともに控えめだが移動速度が高いため奇襲性が高い。携行数が7あるのも大きい。おおよそ70m進むと起爆するのでどれくらいで爆発するかの感覚をおおよそつかんでおいてプラントの敵がいるあたりで爆発するよう調整して投げられるように練習しておくといいだろう。

索敵センサー(補助武器)

設置すると周囲を自動的に索敵するセンサー。味方ベースへ近づく敵機を感知するために必須の存在であり、支援兵装の存在意義と言ってよいだろう。マップによって必要とされる個数が異なるため各種揃っている方が運用しやすいが、初期型が非常にスタンダードな性能のためこれだけでも最低限の仕事ができる。設置位置については先人が色々残しているのでそちらを調べてみて欲しいが、基本は「敵機を感知してからそれを見た味方がコアに戻るだけの余裕があること」が大前提である。当然今やっていることを切り上げてエリア移動する必要があるだけでなく、リスポン後の移動もあるのでその分も考慮して前目に置く必要があるだろう。迷ったらとりあえずは自ベースから見て2個目のプラント周辺のライン上にマップの横幅をカバーするように置いてみてほしい。ガイドブック等で自貼りなどの記載があるが、本質的に自貼りは前線/コア凸ボンバーマンなど特殊なアセンが前提であることやそもそも味方が支援に期待する仕事ではないことは覚えておくべきだろう。

リペアユニット(特別武器)

味方をトリガーすることで回復・再始動するユニットを射出する。射出しない状態でもこの武器に持ち替えておくと自分自身を回復する。施設等も回復が可能。ユニットは1体しか同時回復ができないが回復速度が早めでそこそこの射程がある。回復中に武器を持ち変える、相手が射程から出ると回復が止まるので注意しよう。回復系全体の注意点として、回復対象が「ごめん」「NG」のチャットを出す場合があるが、これは残弾がない、自分のセンサーが既に破壊されている、防衛に戻りたいなどに理由で死に戻りたい場合なのでその時は回復を停止したい。PS4は強制大破ボタンもあるがコアゲージのペナルティが大きいためできれば使わないに越したことはない。

お勧め武器:リペアユニットβ(★1)

βの最大の特徴は系統最長の射程距離で、混戦でも一歩距離を置いて回復することができる。半面ゲージの総量はあまり大きくないのでゲージを切らさないようこまめなON/OFFを心がけよう。

リペアフィールド

自機を中心に味方や施設を回復するフィールドを形成する。最大の特徴は複数機体を同時に回復・再起動できること、起動中も戦闘が可能な点だ。ただ混戦時には味方から離れないように戦いながら回復する必要があるため想像以上に難しい。味方再起動後二人そろって撃破されるようなことがないように使う場面には注意しよう。

お勧め武器:リペアユニット(★1)

初期型だがゲージ量が一番多い。複数回復するような場合には重宝するだろう。ゲージを切らした場合のリチャージ時間が非常に長いのでゲージ管理はしっかり行いたい。

支援のアセンについて

他兵装に乗る場合はそちらを優先する

逆に言えば本来全員が支援は乗れるようにしておいた方が良い。その上で他兵装を優先して組んだ機体の上にどういう武器を乗せるかを考えるべきだろう。主武器はスマック系統が頭の性能に依存しないのでどの機体でも使いやすいだろう。

支援メインの場合は武器持ち替えとSP回復を重視する

この辺は特別武器に何を選択するかという部分もあるのだが、リペアユニットを使うなら武器持ち替えは意識しておいた方が良いだろう(フィールドなら切り替えに持ち替えは影響しない)。またSP回復はリペアの効率に直結するのでC~Bくらいを確保できると良い。ただしブースターがD以下になると目に見えて自衛能力が落ちるのでその点は注意したい。頭と胴にはNDEF関連のパラメータもあるが、こちらも意識しておくとベースに戻る頻度が高いので継戦能力が向上するだろう。

もうちょっとだけ続くんじゃ

次回は要請兵器についての予定。

PS4版ボーダーブレイク初心者のためのパーツ講座(遊撃兵装編)

アセンで大きく立ち回りが変わるマルチジョブ

今回は遊撃兵装となる。まず歴史的な経緯を話しておくと、もともとアーケード版稼働開始時この枠は狙撃兵装という名前だった。だがプレイスタイルの実態が名称と伴わないためVer4.0で遊撃兵装と改称された。それに伴い武器が大幅にリニューアルされている。パーツの種類が多いためやれることは多いが、反面明確な意図をもってアセンを組まないとほとんど戦果を上げることができない上級者向け兵装だ。主な仕事としては偵察機を使用した索敵のサポート、プラント戦の火力支援、敵陣奇襲(敵ベース前プラント占拠、あわよくばコア凸)がある。これらは見ての通り他の兵装との連携がかかせないが、それらに加えて単独での敵の裏取りや索敵センサーにひっかかった敵機の迎撃なども積極的にこなす必要があるだろう。

遊撃武器について

遊撃の主武器は見た目にも特徴的な二丁銃となっている。強襲と同等クラスの秒間火力を持つが、マガジン火力はかなり少なめに抑えられておりまともに打ち合いをすると強襲・重火力にはほぼ負ける。補助武器や特殊武器にそれらの火力をサポートする武器もあるのだがまだ実装されていないので、現状ではより一層味方との連携や特別武器の光学迷彩のサポートが必須となる。副武器はかつて主武器だった狙撃銃が大量にラインナップされているが、それ以外にもプラント戦で有用な爆発武器が色々と揃う。補助武器は偵察機と前述の火力支援してくれる設置武器などがある。

レヴェラー(主武器)

後ろについたMPの名が示す通りフルオートのマシンピストル。使用感も強襲のサブマシンガンとそこまで変わりなく使っていけるだろう。むしろ集弾性はこちらの方が高い。初期型が若干貧弱なので早めに乗り換えたい。

お勧め武器:レヴェラー・ブルート(★2/秒間火力4,800→5,298/マガジン火力12,600→13,244)

集弾性こそ若干下がったが秒間火力が強襲に近いレベルまで向上した。一方でとにかく息切れが速いので高リロード腕は必須となるだろう。リロード中は物陰や光学迷彩のロック切りでカバーしていきたい。

LMM(主武器)

ニュード属性のマシンピストル…なのだろうか?アーケードにはない完全新規武器。基本的にはレヴェラーと同じ使い方になるのだがこちらの方がより集弾性が高く、まっすぐ飛ぶので思った以上に実効射程が長い。狙撃銃ではなくこちらで遠距離からミリ残りの敵や高台の敵を狙撃していくといいだろう。一方で音といい弾といい色々特徴的で、とにかく派手。隠密行動中に砲台を撃っていたらやたら光る弾のせいで見つかった…ということの無いように。

お勧め武器:LMM-ジェミニTF(★2/秒間火力5,280→5,552/マガジン火力13,860→14,574)

強襲に突撃銃が実装されなかったので現状唯一の三点バーストする主武器となった。逆に言えば支援以外でセミオートな主武器はこいつだけである。秒間火力に優れ、安定性も十分な良武器。丁寧に頭を狙って一発一発トリガーを引く練習として手に入れたらぜひ使ってみてもらいたい。例によって息切れが非常に速いのでリロードは一番早い腕で。

38式狙撃銃(副武器)

狙撃銃の原点にして頂点ともいえる実弾狙撃銃。とはいえ現実の狙撃銃と違い弾数が少ない上に下位モデルでは一撃必殺の威力はなく、上位モデルでは総弾数が少ないため狙撃ばかりしているとトイレ(リペアポッド)とお友達になれること請け合い。浪漫溢れる武器ではあるが浪漫はプラントを踏んでくれないのがそもそも狙撃銃がメインから外れた最大の理由である点はよく理解した上で使って欲しい。結局のところあなたがスコープを除いている時間前線は相手より頭数が1枚少なくなることを考慮して何をすればそれに見合うリターンを得られるのか考える必要があるだろう。

お勧め武器:38式狙撃銃・遠雷(★2)

アーケード初期稼働時からのプレイヤー皆のトラウマ。NDEFの実装等でブラスト自体が硬くなってはいるものの相変わらず頭に当たれば致命傷で、遠雷の独特の風切り音だけは良く覚えているという人は多いだろう。性質上施設破壊には向かないのであくまで対ブラストと割り切って使うべき。現状施設破壊だけなら初期型が一番良いだろう。そもそもニュード狙撃銃でるまで時間ばかり食う施設破壊は貢献してるとは言えないので自分で確実に凸れないならやめて欲しい

ジャンプマイン(副武器)

支援のマイン系統にも似ているが、こちらは敵機の接近を感知すると上方に跳ねあがって爆発する。性質上強襲相手だと反応されたのを見てからACを吹かして被害を抑えられたりするためあまり防衛には向かないのだが、プラントの踏みあい中では逃げれないため絶大な力を発揮する。また閉所でも使いやすい。ちなみにガイドブックにはカタパルトに仕掛けろとか書いてあるが反応してから爆発するまでの間に相手がカタパルトで飛んでしまうと普通に空振るので絶対に真似するなよ!

お勧め武器:ジャンプマインS(★1)

ジャンプマインはアーケードから大きく改変が入っており、アーケードで猛威を振るったX(★3)がまさかの威力4000ダウンとなった。そのため威力は★2のVが最上位となっているが、VにしろXにしろ威力が中途半端な上に携行数が3と少ないため、プラント戦であればアーケードでもXに次ぐ人気のあるSをお勧めする。携行数5に加えて広い爆風で単独でプラント上で迎撃する場合は大きな助けになるだろう。爆発物で一掃されても泣かない心は必要だが。

偵察機(補助武器)

上空から敵機体を索敵する偵察機を射出する。偵察機は敵機だけでなく敵が設置した索敵センサーも発見してくれるためコア攻撃の支援にもなるだろう。それぞれ大きく性能が異なるが、初期のラークは前に進む速度が速いため前線索敵向け、★2のアウルは射出後その場にしばらくその場に留まりその後ゆっくりと前進することからベース前からセンサーに引っかかった敵のその後を追うのに向いている。今まで★3はあまりお勧めしてこなかったが偵察機だけは★3のロビンはできるだけ早く手に入れておきたい。これは今後ユニオンバトルがPS4でも実装された場合ミッション達成に必須となるからだ。

シールド発生装置(特別武器)

味方の弾は透過し、敵弾は防ぐシールドを設置する。一部特殊な用途もあるが正直コメントする気もない。光学迷彩を手に入れたらとっとと載せ替えよう。

光学迷彩(特別武器)

遊撃の代名詞である。プレデター。型によってこちらも大きく性能が異なり、★2の耐久型だと普通にうっすらと姿が見えていたりする。とはいえロックオンできなくなるのは大きいのでプラント戦闘メインなら耐久型は十分採用の余地があるだろう。スニーキングの精度を上げたいなら初期か★3が良い。なお光学迷彩してもダッシュ時のブースト炎は普通に見える。後光学迷彩装置そのものが結構うるさく、近くにいるだけで良く聞けば独特の音でいることがわかる。過去にはこの音を大きくすることで系統ごと弱体化された経緯があったりする。またスイッチオンしても完全に迷彩されるまでタイムラグがあり、その間はロックオンされてしまう。

遊撃のアセンについて

何はなくともリロードと射撃補正

遊撃は前述したとおり過去の経緯から狙撃銃メインだったころからのアセン傾向をリニューアル後も引き継いでおり、主武器もリロードが高い腕は必須となっている。最低でもB+はないと射撃戦では厳しく、それ以下の腕なら何らかのカバーする手段が必要となるだろう。射撃補正も高い方が望ましく、主武器でのプチ狙撃もこなせるようになるのでこちらもB+以上ほしい。

前線で戦うか、スニーキングするか

脚と胴はこのスタイルの違いで大きく変わってくる。これは前述の通り光学迷彩の性質によるもので、スニーキングしたいのであれば歩行とSP重視で組むのが良いだろう。前線で戦闘するのであれば強襲同様ダッシュとブースト重視となる。

余談:今後の実装への期待

βテストをやっているプレイヤーなら知っているかと思うが遊撃補助装備にはセントリーガン、通称「先生」がある。敵を自動的に射撃してくれる設置武器で、偵察機とのトレードオフという難点はあるものの優秀な武器だ。元々遊撃の主武器のバランスは先生ありきで低めな部分もあるので早めに実装して欲しいところだ。ガイドブックには載っているので近いうちに来るとは思うのだが。また、しゃがみの代わりにアクションボタンで格闘技を出せるアクションチップの実装の目途がなさそうなのも逆風といえる。迷彩しながら敵に蹴りを入れるスナイパーカラテは一時この兵装の代名詞だったのだが…。

PS4版ボーダーブレイク初心者のためのパーツ講座(重火力兵装編)

火力で敵を粉砕する制圧役

今回は重火力兵装の装備を紹介する。重火力の一番の役割はなんといってもその火力でプラント戦を制圧することだ。重火力に乗る以上常に最前線のプラント戦に参加し(中央プラント=最前線ではない。中央が取れればその先のプラントを目指してくべきだ)、ラインを押し上げることが求められる。

重火力武器について

重火力の主武器は強襲に比べて火力とスタミナに優れるが、欠点もある。重火力の主武器にはオーバーヒートゲージというものがあり、射撃し続けるといずれオーバーヒートしてしまう。オーバーヒートすると復帰までには時間がかかるためゲージが一杯になる前にいったん射撃を止めて冷却する必要が出てくる。もともと射撃し続けると集弾性が一気に落ちてくる武器が多いので適度にトリガーから指を話して射撃を止めてやるのが良いだろう(指切り射撃という)。副武器は各種爆発物、補助武器はダメージはないが敵にデバフを与える手投げ弾か杭打機・チェーンソーといった浪漫あふれる格闘武器。特別武器はこれまた浪漫度の高い支援火力武器やバリア・俗にいうファン〇ルまで多彩なラインナップが揃う。

機関銃(主武器)

強襲のサブマシンガンに相当する基本的な武器。射撃精度・反動が全体に大きく取り回しはあまりよろしくない。また重火力武器の中ではかなり射程が短い部類であることは覚えておきたい。

お勧め武器:ウィーゼル・コロナ(★2/OH火力25,344→28,219/秒間火力5,280→5,544)

系統中もっとも集弾性と反動に優れる。重量の問題もあるため他兵装と兼任するならこれか初期を使うと良いだろう。

ガトリングガン(主武器)

ガトリングガンは重火力の代名詞ともいうべき武器だ。機関銃に比べて高い速射力と射程、集弾性を持つ反面激烈な反動を持つ。また、大きな特徴としてトリガーを引いた時点で銃身の回転が始まり、既定の速度に達するまで弾が出ないというものがある。そのためとっさの遭遇戦ではこの空転がネックとなりがち。トリガーを適度に引いて銃身を回転させつつ弾が出る直前で離す空転管理はこの武器を持つなら覚えておいて損はないだろう。

お勧め武器:GAXエレファント(★1/OH火力29,865→32,616/秒間火力5,333→5,547)

ガトリングと言えばこれ。一発当たりの火力が高く、反動制御ができれば狙いもつけやすい。精度が非常に高く遠距離を狙撃しやすい初期のGAXガトリングガンとは明確に性質が異なるのでこちらは近距離での撃ち合い向けとして使い分けることになるだろう。

ロケットランチャー(副武器)

着弾すると爆発するロケット弾を発射する。ロケット弾は飛距離が長くなると重力に引かれて弾道が下がっていくので遠くを狙う場合その分上を狙う必要がある点に注意したい。なお連射タイプのサワードカスタムが別系統スクラムバスターに分離されてそのうち実装予定のようだ。

お勧め武器:サワード・バラージ(★1)

1トリガーで三発弾が出るいわゆる三点射タイプ。ロケットで三点射というのもなかなか理解しがたいのだがセガはこの手の武器が大好きなようで、この武器を皮切りに三点射榴弾砲やら五点射狙撃銃やら果ては六点射リボルバーピストルまで変態武器が実装されていく。さておき、この武器が初心者向きなのは爆風が小さいものの三発バラ撒くことで面制圧できることだ。特にプラント戦で相手が複数いるような場面では役に立つだろう。当てにくい時はジャンプして相手の足元を狙うのがお勧めだ。

プラズマカノン(副武器)

ロケットランチャーと似ているがこちらはニュード属性込みとなる。ロケットランチャーに比べると弾速が早く、重力の影響を受けにくい。一方で初期型以外は総じて爆風が小さく、「相手に直撃」させることで最大の力を発揮する武器となっている。

お勧め武器:プラズマカノン(★1)

プレイヤーレベルで配布される。単発の威力こそ控えめだが12発という総弾数、速い弾速、系統上位の爆風とあってネット上でも大体一推しされる初心者向け武器である。最初は足元を狙って敵を削り、慣れてきたら直撃にチャレンジしてみよう。

AN手榴弾(補助武器)

爆風があたった敵機の防御力を下げる特殊な手榴弾。重火力補助武器の各種デバフ手榴弾は誤射が存在しないのでプラントでの混戦に参加する前にまず投げると良いだろう。デバフがかかった敵機が撃破されると投げた本人にもポイントが入る。なおこの系統、★の数が増えるほど重量が軽くなるので重量がカツカツなようなら上位が手に入った時点で乗り換えを検討したい。

重装砲(特別武器)

武器を選択すると射撃準備の態勢になり、トリガーで放物線上に砲撃を行う。飛距離はかなり長く、高所からであれば数百メートル先も狙うことができる。後述の榴弾砲と比較すると射線が通れば天井の有無関係なく射撃でき、むしろ閉所では鬼のような強さを発揮する。難点としてはどうしても視界が開けた場所でしゃがむ時間が長くなることで、榴弾砲と比べても射撃中に狙撃等に頭をぶち抜かれる率が高い。相手の動向を良く見極めて使おう。

お勧め武器:タウル重装砲(★1)

高レアのモノセロス以外であれば威力的にこれが一番扱いやすいだろう。重火力の本分はやはりプラントを踏むことなので適度に撃ったら前に出ることをお勧めする。

榴弾砲(特別武器)

武器を選択るうと射撃準備の態勢になり、マップ上から砲撃位置を指定すると射撃が開始される。砲弾は頭上で一定高度に達すると謎技術で指定位置にワープして降り注ぐ素敵武器である。物陰に隠れながらでも撃てるのが長所だが自分の頭上または着弾点に構造物があるとそちらに当たってしまうのが難点。特に自分の頭上の天井が低いと即自爆もありえる(警告は出るが)。また着弾までのタイムラグがあるため戦局を読んで使用しないと誤射で味方に迷惑をかけがちなので注意しよう。そもそも後ろから榴弾を撃っているだけでは仕事をしているとはみなされないのでこちらもあまり砲撃に夢中にならないように。「榴弾は占拠してくれない」という警句は至言である。

お勧め武器:タイタン榴弾砲(★1)

こちらも初期型が一番取り扱いのバランスが良い。攻撃対象のプラントの奥半分や前線のリペアポッドを狙って撃っていくと良いだろう。また長い射程を活かして味方偵察機であぶりだされた敵索敵センサーを破壊するのも榴弾砲の重要な役割である。

重火力のアセンについて

前線での戦闘を最重視する

重火力の役割はすでに何度も書いている通り最前線で戦闘することである。そのために武器は火力重視で選ぶ必要があるし、そうなると必然的に重量もかさんでいく。中量または重量機で組んでいくことになるだろう。頭は装甲とロックオン、腕は武器変更と反動制御を重視したい。これは重火力はマガジンあたりの弾数が多くリロードの機会が少ない代わりに時間が長くなるためで、リロードに入ったら即座に他の武器に持ちかえる方が良いのである。胴は最近ではブースター重視になる傾向。脚はこれらを踏まえて超過がでない範囲でダッシュが早いものを選ぼう。

余談:重火力の心得~自爆は友達、誤射は敵~

重火力は爆発物を大量に取り扱うため自爆と誤射はどうしてもつきまとう。ポイント的なペナルティはもちろんのことだが、誤射は大概味方機のノックバックを伴うため、それが原因で撃破される機体がいることは常に意識していきたい。悪質な場合は当然運営側からのペナルティもあるので注意が必要だ。プラント戦で相手を巻き込んでの自爆は勲章だが誤射は決して誇れるものではないことは覚えておきたい。