トレバー・ラビン「Jacaranda」

Jacaranda

Jacaranda


80年代イエスの主要人物でその後映画音楽に転進したトレバー・ラビンの実に久々のソロアルバム。
エス時代は有り余る才能を勢いで消費していた感もあったが、流石に随分と落ち着いた感じが出ていると思う。映画音楽というジャンル柄かBGMとして秀逸。
その傍らで昔ながらの鋭いギターもありバランスのとれた良作。彼が好むジャカランダをタイトルに持ってきたことからもわかる通り彼の音楽人生の一つの集大成かもしれない。