PS4版ボーダーブレイク初心者のためのパーツ講座(指向性地雷)

指向性地雷とは

今回は9/3に追加された新系列、支援の副武器である指向性地雷について書いていく。指向性地雷は吸着型であらゆる場所に貼り付けることができ、敵機を感知すると爆発して散弾を放出して敵にダメージを与える。説明の通り支援の副武器にしては珍しく爆発属性ではなく実弾属性の武器となる。ようは一発打ち切りのショットガンを罠として仕掛けるようなもので、火力的な性質もそれに準じる。

指向性地雷のスペック

赤字はアーケードより上昇、青字はアーケードより下降。

名称 レア度 重量 威力 所持数 拡散率 1射火力 総火力
MK16指向性地雷 190180.5 330x20→343x20 1x4 大→ 6,600→6,860 26,400→27,440
MK17指向性地雷 ★★ 200→190 320x24→336x24 1x5 特大→ 7,680→8,064 38,400→40,320
MK19指向性地雷 ★★★ 230218.5 460x16→488x16 1x3 中→ 7,360→7,808 22,080→23,424

MK17(旧46S)の上方っぷりに目を疑った方も多いだろう。単発火力無補給火力ともにMK19(旧49)を圧倒するスペックになり、さらに拡散率も大に下げられるという破格さ。とはいえそれでもまだワイスマと同じ拡散率ではあるので設置場所を選ぶのは変わらないか。一方MK19も凸前提ではアーケードよりさらに火力が上がっており、しかもついに拡散小を手に入れてしまった。このレベルだと認識距離がかなり離れていても全弾ヒットまたはそれに近い状況が見込めるため、火力の安定性はさらに上がったと言えるだろう。半面後述する性質を考えると天井貼り以外でのCS狙いは厳しくなったと言えるかもしれない。いずれにしてもコア凸屋にとっては頭の痛い話になるだろう。

指向性地雷の取り扱いについて

前述のとおり指向性地雷は従来の支援副武器とは一線を画す武器である(まあPS4ではまだヘビィマインとホバーマインしかないのだが)。散弾とはいえ爆風が発生しないため他の機体への巻き込みは期待できず、今まで通りに地面に置いてもヘビィマインほどの火力はでない。非常に防衛指向の強い武器であり、裏を返せばコア凸絶対阻止するマンな武器である。設置には狭い通路や門などを選んで通過する敵の側面から殴るような形になるだろう。一点注意したいのが感知範囲の狭さ。指向性地雷の当たり範囲は設置した地雷の上面中心から細長い円筒上に30mほど伸びており、その判定が機体の中心部(胴体の下部、腰あたりと言われる)を通った時に起爆する。逆に言うとCS狙いで頭の高さに仕掛けても起爆すらしない可能性があるということである。また、現在の散弾の仕様がどうも当たった部位の中から抽選でダメージを受ける代表を選ぶようになっているそうで、どちらにしろCSが出るのは運次第となる。逆に避ける側は怪しい箇所はとりあえずジャンプしてみると意外に当たらなかったりするものである。

拡散率は下げるべきか否か?

これについては色んな意見があると思う。拡散率を下げることで明らかにカス当たりが減るであろうMK17はともかくMK19は拡散率中の方がCSが出る確率がありそうなので検証が待たれる。ただ個人的には拡散率小になることで有効射程が大幅に向上することが予想されるため、今までよりも遠い壁から大きなダメージが見込めるという意味で罠としてのポテンシャルはさらに高まるのではないかと考えている。検証したいんで引かせてください…。