PS4版ボーダーブレイク初心者のためのパーツ講座(スプーキー)

10/15に実装された武器のラスト、支援兵装の副武器であるスプーキーを紹介する。

名称 レア度 重量 威力 総弾数 爆発半径 リロード時間 マガジン火力
スプーキー 300→285 4600→4784 2x4 15m→15.6m 2.8秒 9,200→9,568
スプーキーR ★★ 360→342 3500→3675 3x4 18m→18.9m 3秒 10,500→11,025
スプーキーG ★★★ 340→323 8800→9328 1x4 16m→17m 3秒 8,800→9,328

PS4版オリジナルで、ニュード属性の光球を打ち出す武器。この光球はかなり独特の特徴を持っており、
・敵機体には近接信管で一定距離に近づくと起爆
・壁等のオブジェクトに命中すると起爆(施設や設置武器も含む)
・一定距離(70m~100m)を進むと起爆
と複数の起爆条件がある。また、なぜか味方機体は感知しないのみならずすり抜ける(でも起爆後の爆風では誤射がつく)というなかなか不思議な特性がある。ただのエネルギー塊なのになんでこんなことに…
ブラストランナーに対しては近接信管のためダメージが満額入ることはないが、地面当てが狙えない局面でも重火力のプラズマカノンと違い軽く避けた程度では起爆して当たってしまうのは強み。また支援兵装の数少ないセンサー破壊に有用な武器でもある。
性質上ホバーマイン同様「相手をどかす」性能が高い武器である。ホバーマインとの比較はこちらの方が目立つため相手をプラントから追い出しやすい一方奇襲性が減ったこと、こちらの方が当てやすく地形にも左右されなくなった分弾速が全体に遅くなったことか。また、威力が下がった分複数同時に撃てるため広範囲にわたって相手のNDEFを剥がすにはうってつけの武器となったと言えるだろう。最大のネックは重量。支援はもともと結構重量がカツカツなので軽量だと重量オーバーになりやすい。
一方自衛火力という意味で見ると若干難しい部分がある。特に相手が突っ込んでくる場合下手に撃つと近接信管の仕様上敵より自分に近い距離で爆発する可能性が高い。おねがいコングやプランGで自爆芸が気軽にできる重火力はともかく支援が自爆は戦況にとって大きなマイナスなのでできればこちらは中距離での削りに使って接近してきた敵にはスマックなどで迎撃したい。
系統内で見ると★3のGが一番マガジン火力が低かったりするが、そのかわりRに比べて軽くなっている。弾速はG<無印<Rとなっている。Gはこう聞くと微妙に思えるかもしれないが、単発高火力に加え近接信管のため「大きく避けないとほぼノックバック確定」というのはプラント戦をする重火力(特にガトリング持ち)にとっては極めて性質の悪い武器である。自動爆発する距離を踏まえてのプラントへの空爆は非常に優秀な火力支援になるだろう。Rも面制圧力は非常に高く、弾速と爆風範囲ゆえにミリ残りの処理適性が極めて高い。
なお、属性がニュード100%なのでチップの効果はニュード強化が100%発揮される一方、爆風範囲拡大は適用されない(アーケードと同じ仕様ならだが)。この辺も含めて不思議な武器ではある。