東方紫香花

コミックサイドは流し読み。元々同人誌とか余り読まない人なので。全般に妹紅がガラ悪い(笑
神主の小説は八雲紫が主人公で花映塚ザナEXのFinal直前の様子が語られています。この辺きっちり東方シリーズのお約束*1を踏襲していますね。紫と幽々子が二人してボケ老人っぽいのには笑った。そして幽々子は神主公認の食いしん坊万歳キャラに…。
CDの方は非常に満足の行く出来。ESTi氏はやはりあの中だと飛びぬけていると思います。独特の透明感とスピード感。矢鴇つかさ氏は最近のよりもMachinaryのころに近いアレンジでした。こちらも良い感じ。どぶうさぎの人はまあいつも通りか…。ビートまりお氏と並ぶど直球アレンジの人ですが音の構成がうまいからついつい聞き入ってしまうのがこの人のすごいところ。そしてFragileOnlineの下田氏。某所で書いた人間なのがバレバレになるけど改めて書きます。今回始めて聞いたけど結構楽しめました。プログレレスペクトという事でYESのChangesに妖々夢をはめ込んだ形ですね。音も意図的に「メロトロン風」なシンセを入れてますしね。ただやはり東方同人アンソロでプログレファンにしか理解できないようなネタで曲を作ることを受け入れられない人は実際出ているわけで。今回アンソロなのでもう少し難易度を下げても良かったんじゃないかなーと。色々アレな傾向からプログレファンとしても言いたい部分はあるもののあれ一曲しか聞いていないのでその辺は保留。
とりあえず下田氏の曲の元ネタ置いておきますね。

ロンリー・ハート(EXPANDED&REMASTERED)

ロンリー・ハート(EXPANDED&REMASTERED)

80年代のYESの代表作にして全米1位を獲得した作品。いわゆるプログレの要素を残しながらもトレバー・ホーン*2のプロデュースでテクノポップに近い音も聞くことができます。間違いなく名作ですので興味のある方は是非。

*1:タイトルにラスボスまたは主役の名前が入る

*2:最近の人はタトゥーのプロデュースの人って言えばわかるのかな?元々この人もYESに加入していたことがあります