キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ

キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ

年末に買って書こうと思いつつ後回しになっていた品。
EL&Pのキース・エマーソンがギタリストのマーク・ボニーラをゲストに迎えてのソロアルバム。1曲目から15曲目までが組曲、残りは小曲となっています。組曲は本人も「EL&Pの延長としてやりたかった」というだけあるものになっていますが、個人的にはそれ以上に小曲、特にその中でも17曲目の「マランボ」が昔からのキースらしい手癖満載で気に入りました。ちなみにこの曲はキースお得意の現代音楽アレンジ。作曲したアルベルト・ヒナステラはかのピアソラの師匠だそうで。原曲も聴いてみようかな。
EL&Pというよりはむしろナイス時代を彷彿とさせる良アルバムでした。