無限航路

無限航路

無限航路

ドラクエIX発売日に何故かこちらを購入。発売日の渋谷TSUTAYAのゲームコーナーレジ前はとてつもない列ができておりました…。でも今回のドラクエFFXIIネトゲ臭が強いのがイマイチで買う気にならないのよね。
ゲーム自体はRPGの皮を被ったスペオペサウンドノベルと言うべきか。とにかくSFとしての骨組みはしっかり出来てるし、設定も非常に面白いのでハヤカワ好きな人には単純に勧められる。逆にそういう系がダメな人にはとことんとっつきにくそうではありますね。
まだ少年編の途中、ハマーン様サマラ・クスィーと共闘するあたりだけど戦艦カスタマイズが非常に面白いです。逆にそこ次第で戦闘の難易度が全く違うので必然的にそっちに注力せざるを得ないという。全体に満足な出来。ただ、音量バランスの微妙さと白兵戦の運ゲーっぷりだけはなんとかして欲しかった。
どうでも良いけど艦隊戦はどうしても脳内BGMがラヴェルボレロで上書きされる罠。艦船系のデザインスタッフが被っていることもあってどうしても銀英伝に見えてしまう…。