PROGRESSIVE ROCK FES 2011

今年が第二回となったプログレッシヴ・ロック・フェス。今回はウィッシュボーン・アッシュ、PFM、カンサスが出演。例によって知らない曲がほとんどなのでセットリストとかは割愛。
去年はなんだかんだで後方には空き席も目だって8割の入りという感じだったけど今年は見事に満員となりました。大震災の影響で出演交渉も色々大変だったようですが英米伊三国の「各国のヘッドライナークラス」(byストレンジデイズ岩本編集長)という素晴らしいメンバーが集まり、素晴らしいコンサートでした。特にPFMは最後の一枠がなかなか決まらない中でわずか一日、しかも一時間のために出演を快諾してくれた*1とのことでありがたいことです。
今回、特にPFMに期待しているファンが多かったようで、出演順では2番目でしたが盛り上がりは明らかにPFMが一番でしたね。他の二つのバンドもプログレ系バンドの中ではどちらかというとハードロック寄りのため、去年とはまた違った雰囲気でした。他の「プログレ」と呼ばれるバンドにしてもそうですが、どんなに技巧が進化して、曲が複雑になっても結局はロックンロールであるというのを再認識できたコンサートでした。

*1:ウィッシュボーン・アッシュとカンサスは別の日に単独コンサート有り

イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァルついに詳細決定!

http://clubcitta.co.jp/001/italianprogfes/
会場は結局クラブ・チッタに。期間は当初発表より一日長い11/4〜11/7になりました。
参加アーティストは今月の第二回プログレッシブ・ロック・フェスに参加するPFMを筆頭にオザンナ、ゴブリン、アルティ・エ・メスティエリ、トリップ、イル・バレット・ディ・ブロンゾとまさにイタリアンプログレの古豪と呼べるバンドばかり。これはすごい。
日程を見ると11/4、11/5が通常のバンドのコンサート、11/6、11/7は同じ内容でオザンナwithオーケストラとPFMwithオーケストラとなるようです。三日行けば良いってことみたい。
しかし想像以上にすごい内容になったので楽しみです。自分はチケットはまたディスクユニオンの先行販売分で買うかな。

いろいろと

なんか最近フェス関係でアクセス数が妙に増えててびっくり。
今週末は第二回プログレッシブ・ロック・フェス。結局なんも予習とかしてないなー。暑さはひと段落している感はありますが土日はまた30℃を越えるようなので行く人は暑さ対策を忘れずに。
イタリアン・プログレッシブロック・フェスについてはストレンジデイズ最新号を見たけれど今月中には正式な発表があるみたいです。ストレンジデイズ編集長の岩本氏が色々奔走しておられるようで…。素晴らしいフェスになるのを期待しています。

久々のコミケ

おおよそ10年ぶり。目的はセガのボダブレ公式本だったけど結局入手できず。
仕方ないので花咲くいろはホビロン扇子を買って某こくだランドに挨拶して帰って来たという…。あ、後SoundOnlineの新作も買ってきた。
昔に比べると圧倒的に人が増えたなあ。そしてとにかく東方関連の島がデカすぎる。あそこまで伸びるとは当時は誰も思わなかったのではないだろうか。
しかし一番変わったのは周りのコミケを見る目じゃないだろうか。コミケが一般に認知されるようになり参加者も増え、周囲のコンビニや鉄道もサポートする体制を嫌でも作らないといけなくなった。その一方でコミケにあわせて秋葉原なみにアニメ・ゲームの広告が国際展示場付近に出るようになった。
参加者については…。あんまりマナーが良くなったとは思えない。特にここ数年問題視されている通り不慣れな参加者が増えた。それでも大きなトラブルなしにここまでやってきた準備会の方々は本当に素晴らしいと思う。

A King Crimson ProjeKt「A Scarcity Of Miracles」

ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ

ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ


正式なアーティスト名表記はJakszyk, Fripp and Collinsになるのかな。キング・クリムゾンはバンドとしての活動を休止している時は関係メンバーが適当に集まってセッションをしており、それが時々CD化されるのだが今回もそういう流れ。ただ、メル・コリンズという名前が今頃また出てくるのはちょっとした驚き。最近のクリムゾンはフリップ曰く「ヌーヴォ・メタル」なのだがProjeKtの時は結構フリージャズ的な要素が強く、このアルバムでも初期のクリムゾンに近い即興的なメロディが多いです。最近のクリムゾンファンよりは昔のファン向けかも。

GROOVE COASTER

タイトーのSPACE INVADERS INFINITY GENEチームによるiOS用新作ゲーム。INFINITY GENEでのワイヤーフレームを利用した軽量かつ美しい画面構成を使って自機が音楽にあわせて飛び回るという疾走感のある音ゲーになっています。
操作も初めはタップだけですが、レベルが上がるにつれてフリップや連打、ドラッグなど難易度が上がっていきます。とはいえ直感的なので操作に対応するマーカーを覚えてしまえば問題ないでしょう。
そして何よりこの作品のウリは現ZUNTATAの土屋昇平氏とCOSIO氏をメインとした楽曲。ZUNTATA好きならサントラ(こちらは現在iTunes専売)もあわせて買って損は無い作品です。楽曲は今後DLCでも色々増える模様。
ちなみに現在期間限定で85円で購入できます。まあ楽曲追加すると一曲ごとに同じ値段がかかるしアイテムでも課金されるんですが…。iPhone用アプリも基本無料・アイテム有料のスタイルがこれからメジャーになっていくんでしょうかね。