SolarisにIPFilter突っ込んでみたり

インストールしてからSun Screen Liteの存在を思い出した罠。パケット制限しかやらないからIPFilterでも十分だけど。
基本的にはpfil-2.1.6.tar.gzとip_fil4.1.7.tar.gzを拾ってきてコンパイルすればよい。pfilはIPFilter本体のmakeに必要なので先にコンパイルしてインストールしておくこと。

$ cd /tmp
$ gunzip pfil-2.1.6.tar.gz
$ tar xf pfil-2.1.6.tar
$ mv pfil pfil_src	
↑これをしないとパッケージ作成時に自分自身を消去して正常にパッケージを作れなくなる
$ cd pfil_src
$ make package
↑/tmpにディレクトリpfilとパッケージpfil.pkgが作成される
# pkgadd -d /tmp/pfil.pkg

これでpfilのインストール完了。で、IPFilterのmakeをするわけですが、pfilのヘッダのインストール先は/usr/include/net以下になっています。ここへのINCLUDEPATHをIPFilterのMakefileに追加しておきましょう。

$ cd /tmp
$ gunzip ip_fil4.1.7.tar.gz
$ tar xf ip_fil4.1.7.tar
$ cd ip_fil4.1.7
$ vi Makefile
$ make solaris
# cd SunOS5
# make package

これでpackageを作ってインストールまでしてくれます。設定等はまた別の機会に。つーかまだやってない。