ドラクエ8

通常ENDも隠しENDも終了。全体の感想としてはシナリオ、演出は相変わらず非常に良い。FFみたく話がややこしくならないし。どちらがいいかは人それぞれだと思いますが。ドラクエの演出として面白いと思うのは主人公の喋りが一切「表示されない」こと。これはおそらくスタッフのRPGとしての拘りではないでしょうか。主人公の名前が基本的に固定で自分の言葉で喋り捲るFFのようなのが最近は主流になっていますがドラクエはそういう流れにあえて逆らってRPGの原点を守っている気がします。
一方難点なのはゲームバランスでしょうか。今回はテンションシステムの導入が仇となって特に強力なスキルを多数覚える後半以降はスキル選択次第で難易度が著しく下がります。というかスーパーハイテンションマダンテ使うとラスボスすら体力の8割を削られるバランスと言うのは絶対間違ってます(笑
前半は全ての数値をインフレさせずにバランスを取っていただけに最後までうまく調整して欲しかったというのが正直な感想。とはいえやはり2004年度の最高のゲームという評価にふさわしいゲームであると思います。
とりあえず積みゲーも終わったしこれでスパロボがいつ着ても大丈夫デスよ!(殴