ジョン・アンダーソン来日公演
というわけで言ってきました。会場は有楽町の国際フォーラムCホール。前回のYES来日の際もここだったんですが*1、ここは非常に音響効果が良いところですね。ハコの作りも音楽系のイベントに向いた形になっていて、そのためA席が非常に少ない（笑）ところです。
6時すぎに会社を出てなんだかんだで会場についたのが6時50分ころ。入場の列を見たけど平均年齢高ッ！当然もう開場しているんですが中でなにやら長蛇の列。見てみると公演後のサイン会の整理券配布！これは並ばねば！
「ただいまからお並びいただいた方は整理券が無い可能性がございます」
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気をとりなおしてコンサートの方を。今回はソロ公演と言う事でバックメンバーは無し。基本的にバックは全部打ち込み。機材の説明っぽいのもありました。照明効果は全く無しで後ろのスクリーンの映像とスポットライトだけで、マイクとかの移動とかMIDIギターの調整とかも全部ジョンが自分でやっていたりとこじんまりとかつアットホームな雰囲気なコンサートでした。
セットリストは分かったら載せますがYES5割ソロ4割ジョン＆ヴァンゲリス1割って所でしょうか。YESの曲はギターのみのアレンジでしたが、緩急の差が激しいYours Is No Disgraceなども原曲の良さをそのまま受けついでいて非常によかったです。日本ツアー恒例の童謡シリーズは今回は新ネタなしでチューリップとさくらでした。しかしこのさくらは本当に感慨深い人も結構いらっしゃったんじゃないでしょうか。YESの初来日公演の時以来ですからね*2。
全体の時間はその後のサイン会もあるため1時間半と短めでしたがジョンの喋りも多いし歌も相変わらずとても綺麗で、非常に満足いくコンサートでした。
しかしあのハコを2日で埋めるあたりまだまだ人気は健在、と言うところでしょうか。年上のローリングストーンズとかもまだまだ現役ですし負けずに良い曲を作って欲しいものです。
