武装錬金#7「もし君が偽善と疑うなら」

とりあえず新たな敵L.X.E.の提示とパピヨンの復活、そしてカズキはブラボーに誘われ錬金の戦士に。
ついでに金城が秒殺されてましたが流石に扱い悪過ぎやしませんか。しゃべるだけしゃべってブラボーラッシュで一瞬だし。挙句詰め込みすぎと放送コードの煽りでその後の「ホムンクルスだから舌噛み切っても〜」もカット。カズキも武装錬金にヒビが入ってそれが直接ダメージとして跳ね返る描写も実質的にカット。ブラボーとパピヨンに全部美味しいところ持っていかれている主人公･･･。
カズキと会って何だかんだで戦いに引きずり込み、結果的にカズキに元気を与えるパピヨン。彼のカズキに対するスタンスはアフターにいたるまで変わらない。
全体に随分慌しい展開でしたが取り合えず各種解説に加えギャグシーンはしっかりと。「ののしってください」ちょ、和月先生何やってるんですか（笑）。自画像豚だけどまさかそこで作者直々に出てくるとは･･･。しかも名前和月野ブヒ朗だし（笑）。「このブタ野郎！」は他のギャグシーン同様全体に中の人が抑え目抑え目で演技を統一している感じ。アレげなセリフは基本的にボソッと、というスタンスですかね。
後はやはりハンバーガー屋のやり取り。あのシーンはギャグシーンの中でも秀逸ですが改めてアニメで見ると抱腹ものですね。まああんな格好の人（？）が二人も来たらそりゃ客は逃げますよね。その中で泣きながらマニュアル接客するおねーさんという構図はシュールなコント以外の何物でもなく･･･。和月先生は基本的に常識の中に紛れ込む非常識を描くのが上手いというか。
あ、そういえばハンバーガー屋の名前が当たり障り無い名前になってましたね。原作は露骨に某千葉球団関連の名前をもじってましたが。
エンドカードはブラボーに変更。次回もブラボーだぜ！