RedHatES3.0今更の覚書

UNIX

・最近のハードウェアとかだとUpdate5じゃないとドライバが対応していないことが多々ある。
・Update5は無印のCD買った後RHNに登録してサポートからCDイメージを落としてくる。サポート権を買うのと変わらんな…。
・RH8以降に相当するバージョンではstatic-routesの書式が変わっている。というか呼び出し元のネットワーク起動スクリプトが変わっている。静的にルーティングをしたい場合は注意すること。
旧仕様

eth0 net 192.168.0.0 netmask 255.255.0.0 gw 192.168.1.1

準新仕様

any net 192.168.0.0 netmask 255.255.0.0 gw 192.168.1.1

正式な？仕様

GATEWAY0=192.168.1.1 
NETMASK0=255.255.255.0 
ADDRESS0=192.168.0.0

古いRedHatから設定ファイルを使いまわさないのであれば最後の書式が望ましい。
・postfixを使いたい場合はpostfixの設定だけでなくバイナリへのリンク張替えをちゃんとすること。以下みたいな感じで/etc/alternatives以下をいじれば変わるようになってる。

# rm -f mta; ln -s /usr/sbin/sendmail.postfix /etc/alternatives/mta
# rm -f mta-mailq; ln -s /usr/bin/mailq.postfix /etc/alternatives/mta-mailq
# rm -f mta-newaliases; ln -s /usr/bin/newaliases.postfix /etc/alternatives/mta-newaliases
# rm -f mta-sendmail; ln -s /usr/lib/sendmail.postfix /etc/alternatives/mta-sendmail

なお、postfixのnewaliasesは初期設定では/etc/postfix/aliasesを読むので注意すること。
・っていうか何で今更ES3なんだYO！4にしろ4に。