有明行ってきましたよ

国際展示場の夏の祭典・・・はスルー。
というわけでプロレスリングNOAH見てきました。ありのまま起こったことを話すなら電車から降りた瞬間臭かった。何がとは申しませんが。国際展示場から出てくる人の群れとは逆方向のディファ有明に。
今日は夏の生鮮聖戦やら花火やら有明方面は盛りだくさんですね。

  • 試合前:GHCジュニアタッグ選手権調印式

調印式って普通両者が火花を散らし非常に殺伐としているものなのですがその空気を一人で緩ませっぱなしだった杉浦。ZERO-ONE組呆れ返ってたし。

太田の教育試合っぽかった。石森も派手な動きは抑えてグラウンド中心で丁寧に攻めていた。太田もエアスピンでぶん回していたが観客の声援に答えて2回も再加速し、自分もフラフラに。回るのは面白いけどその後落とすときの説得力が決め技としての課題だなぁ。最後はパイルドライバー。

こちらの方が第一試合でもよかったかも。百田、菊池を軸にコミカルな戦い。会場かなり暖まりました。最後は丸め込みを逆に潰して3カウント。

ダーク軍が非常に強烈なパワーを見せるが力皇もそれ以上のパワーで押し返す。最後は力皇が齋藤を排除している間にキン肉バスター。初めて見たよ。ちょっと嬉しい。

志賀は虫取り網と虫かごを持ってリングイン。三沢社長と田上は結構省エネだった気がする。テリーとジョーカーの攻防がメイン。志賀の髪かき上げを小川が真似するとその後社長とテリーまで・・・。ヒーローとしてそれはどうなんだ、テリー。途中場外で志賀がテリーに虫取り網をかぶせた時は会場総立ちでした(笑。
中盤以降テリーがつかまる場面が多かったですが三沢、小川がうまくカットしていき最後は丸め込んでテリーの勝ち。テリーとジョーカーは手が合うんでしょうねぇ。シングルでもっと見たいところ。

パワー勝負で森嶋には勝てない井上は場外へのエスケープで立ち回るが結局最後まで押されてた感が。最後の丸め込みはちょっと微妙だったかもしれん。

若い青木に対し秋山は声で後押し。青木が中盤ずっとつかまる展開に。しかし自力で秋山にタッチすると秋山のサポートを得て何度もあわやという場面を作るも及ばず。雪崩式スープレックスはこらえたもののgo2sleepで撃沈。最後まで粘った青木にかなり声援が飛んでいました。これからのNOAHを担う選手になりそうですね。

日高の入場曲のイントロがASIAのGOだった。知ってる曲が流れてくるのはなんとなく不思議な感じではあります。杉浦・金丸組の奇襲からスタート。落ち着いてくると完全にZERO-ONE組ペース。金丸は特に膝を集中攻撃されてフラフラに。しかし金丸が杉浦に繋げるとそこから猛反撃。25分過ぎてからは双方合体技、大技が乱れ飛び2カウントの攻防の連続。最後はZERO-ONE組の合体技を阻止して杉浦が藤田を投げて止めると金丸がタッチアウトからのフォールを連発してしとめました。最後の盛り上がり方は凄かったです。会場が揺れてました。

  • 全体を見て

やっぱり最後の試合に尽きると思います。会場の一体感はすごいですね。それまでの試合が全体にお上品なプロレスだったのでなおさら。エンターテイメントとは言えやはり敵は必要なんですよね。WWE見たく無理やりストーリーで抗争を演出する必要も無いとは思いますが。ともあれ金額分以上に楽しめた3時間でありました。