武装錬金#13「死の胎動」#14「キミは誰だ?」

武装錬金も折り返し点を迎えての1時間スペシャル。ついに復活したヴィクター、それをとめようとするカズキと斗貴子さん。ドクトルバタフライから自立するべく対峙するパピヨン。そしてついにカズキの黒の核金が発動する。
とりあえず年末進行のあおりなのか絵こそ崩れていないものの戦闘シーンが全体に微妙だった気がする。ここ一番でそういうのが目立つなぁ、この作品。
パピヨン対バタフライは幻覚の描写が変わっていたかな。配下だった連中との会話が全体に単行本スリーブノートのいきさつを反映していたように思う。後「マスクを奪わなかったのが〜」が無くなっていた。まああれは確かに幻覚でも良くわからなかったのでこれでよかったのかも。
#13でえらく詰め込んだ割には#14は長々と前回のあらすじが。時間がなかったのかそれとも年をまたぐことを考慮したのか。フェイタルアトラクションや黒い核金発動はかなり良かったと思う。その代わり戦闘シーンが…。手の先しか動いて無いよヴィクターさん。例によってRODの三人&まひろたちとの会話が良い。皆事情に明らかに勘付いているんだけど、それだからこそ見せる強さと言うか。そしてそれが逆に来週の戦いの悲惨さの伏線にもなっていると思う。
次回もう一回やって再殺編ですかね。次回も見逃すな!ってもうエンドカード変わったのか。まあいずれ水着パピヨンになることを期待しています。