アルトネリコ3

サキノーマル・トゥルーエンドをクリア。今回でシリーズ完結ということで実に綺麗に話をまとめましたね。しかし終盤ヒロイン二人の影が薄い・・・。折角だから最後ソル・シエールとメタ・ファルスとも交信すればよかったのに。
システム的な不満点は相変わらず山ほど(文字通り山ほど)ありますが、その辺は置いておいても前作で既にアプローチとして提示していた音楽と映像のシンクロが素晴らしかったです。問題はそれがPHASE4(トゥルールート選択)でないと見られないことだけどな!まあ今更一見さんを掴もうとは一切考えてないフシもあるのでそれはそれでいいのかもしれないけど。
なんにしろ終盤の「Xaaaci.」と「Ec Tisia」の演出は素晴らしかったです。キャラ別の詩はノーマル限定か・・・ちょっと勿体無い。
以下ネタバレ関連。

  • 人格ごとの使用感はどこぞに書いたので省略。ただ、4人目の人格(サキア、スズノミア)が単純に他の上位互換なのはやめて欲しかったかも。というわけで最終盤はサキアが出ずっぱりでした。他はフィンネルならユリシカ、サキはサキかフィラメントが使いやすいと思う。ティリアはお好みで。
  • RAHは前にも書いたけれど優先度的に回復上昇>防御上昇>攻撃上昇。スタン/毒がある相手であれば攻撃上昇の変わりに使っておくと良いと思われます。レベルによって効果が明らかに違うしクリティカルも出し易くなるので出来るだけLvの高いヒューマの使用を推奨。
  • 上記の理由でヒューマのシステムとしての不完全燃焼っぷりが2のムスメパワードを彷彿とさせます。あれも結局ガードアップだけあればいいって感じだったしなあ。
  • リンカーネーションでのガーディアン戦は残HPと防御力が連動している模様?とりあえず超必殺技で半分まで削ると良い模様。
  • サキは白い白いと思ってましたが本当に真っ白でしたね。母性キャラかと思っていたら本当に全生命の母でしたっていう。他の人格たちも基本的に性格丸いしなあ。
  • 一方のフィンネルは「・・・。主人格のフィンネルが普通のレーヴァテイルであることに加えて明らかに巻き込まれ型なのでその点でもサキとは好対照。
  • ティリアはシュレリアよりはミュールと姉妹って言われた方が違和感が無い。ティリアソフトネタは爆笑した。トウコウスフィアを見る限りミュールもティリアソフトの「デバッグ無し、サポート無し」の横暴の犠牲者か。
  • ココナもさーしゃも見た目ほどには中身は変わってなくて安心。トウコウでアルトネリコが5くらいまであれば・・・ってネタがあったけどそこまで行ったら多分この二人だけで世界救えるよ。近い将来の世界最強レーヴァテイルと下手すると第一期から見ても歴代トップクラスな頭脳。
  • 今回も男性陣はCSで自重無し。玄田哲章さんがノリノリだ。
  • 詩魔法はカスダメージだが刀を使わせれば即死級のアカネ。体がなまっているとかどの口が言うのか。っていうか3回目のHP全敵中一番高いって・・・。
  • リッカリョーシャに至っては必殺技は最早ただの蹴り技。大丈夫かクラスタニアの歴代将軍たち。まあリッカの場合はEXEC_Z/.詠唱してるから仕方ない。
  • ミュートは・・・最早何も言うまい。
  • ああ、ポータル神社ってそういう・・・。異世界に飛ぶのにクレカを入れてくださいってそのまんまDLCへの皮肉にしか見えないんですが。
  • というわけでDLCはティリアにダイブできるデータが必須になりそうです。バイナリワールドって宣言してるし当然といえば当然か。
  • 前回書いたハーヴェスターシャとアヤタネについて。アヤタネはやっぱり先祖からあんな人だった可能性が。年表と付き合わせるとクラスタニア総帥としてあの性格悪いバージョンハーヴェスターシャを立てたのが妖家の人間であるならミュールと会って1・2のアヤタネのベースとなった人(アヤタネミチタカキリシマらしい)の1世代前になる模様。ハーヴェスターシャの大元はヴィスタちゃんもXPちゃんも良い子でした。あちこちで言われているけどXPの最後の笑顔が泣ける。
  • 結局サブタイトルは「世界再生の引鉄は〜」でよかったんじゃ?っていう。まさか塔がそのまんま銃になるとは・・・。
  • 2周目はとりあえずフィンネルルートで進行かな。CS8で止めればハート3つでもティリアルートに行けるっぽい?