今月のヤングキングアワーズ

ヘルシング
ページ短すぎ。来月でさすがに決着がつくか?というか柱見るに今月決着つけようとしてそこまで書きあがらなかったのが本当のところか。アーカードアンデルセン神父と数百年前に会っているらしいがあれは前世なのかな?
ふたりぼっち伝説
ヒラコーが書ききれなかった分。いつも通り無駄にテンションもクオリティも高い。
エクセル・サーガ
相変わらず話の展開が遅い。見え見えの伏線を延々引っ張るのはこの作者の悪い傾向だなあ。四天王寺母の件といい偽エクセルの件といい。
ピルグリム・イェーガー
逃走するプファウとカーリン、追うアデール。それを更に追う蛇。一方で教皇派と皇帝派の対立によるアルベルティ市警の一族内の対立も明らかに。序盤に明らかにされていたメディチ家によるフランス、ドイツとの二重外交を皇帝派が把握したというのは第二部以降更なる戦乱の伏線になりそうです。
どうでもいいがこの作品、場面がコロコロ変わるのレビューも書きにくい…。話自体はきっちり繋がっているのであまり気にはならないんですけどね。その辺は冲方、伊藤両者ともさすがだと思いますが。どこかで最近の漫画の傾向は単行本で読むと話がわかりやすいように作る傾向があるって書いてあったけどサンデー系のベテランは連載時と単行本、両方を意識して話を構築するのがうまいですね。パトレイバーでのゆうきまさみとか。