全日本プロレス両国大会

行って来ました。とりあえず中嶋勝彦が王者のうちに生で見ようという…ミーハーですかそうですか(笑)
とりあえず試合結果はこっち。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2007/2007082601/index.html
っていうか日付変わらないと出ない速報に意味はあるのかと(ry

  • 当日券なのに余裕で良い席取れました…。両国は初めてだったけど升席4人詰め込みにならなかったのは良いのか悪いのか。
  • 第一試合前に武富士ダンサーズやらなにやら。
  • 第一試合は恒例お笑いプロレス。菊タローはやっぱ笑いのツボを心得ているなぁ。そして相変わらず弄られっぱなしの荒谷。
  • 第二試合はフィル・アトラスと櫛田がライバルっぽい雰囲気でやりあってました。ただ最後はジョー・ドーリングがボム系で決め。人数の割りに時間短かったのでフィル・アトラスとか出番余りなかったのが残念。飛び技とかかなりキレてる選手みたいです。
  • 第三試合は新人x2にVMの近藤&ブラザーが稽古をつけるといった感じ。VMもそんなに凶悪ファイトではなく新人も食いついてましたが流石にコンビネーションで近ブラに勝てる訳も無く…。ただT28も真田も将来の可能性は感じられた試合だったかと。
  • 第四試合は偽メキシコ人VS偽日本人(一人除く)。とにかくにぎやかな試合で見てて楽しかったです。見所は両チーム交互にトペ→最後にアラヤーダが飛んで全員まとめて押しつぶしたあたり。アミーゴの3人にMAZADAも国内では屈指の技術を持つ選手ですがYAMADAとTANAKAはそれに輪をかけて凄いですね。メヒコの大ベテランらしいですが…。試合後二人がTシャツ売っているあたりは人だかりが出来てました。
  • 第五試合の中嶋勝彦VSクリス・セイビン。実質これを見に行ったようなものですが、とにかく盛り上がりました。二人ともキックと投げ技が主体ですが、セイビンの方が引き出しが多く中嶋の攻勢を上手く流して足を潰しに行く展開。途中からはかなり大技が飛び交いましたが中嶋が連続で返し、最後はキックで決めました。期待の若手VS外人ということで声援がわかりやすかったなあ。しかしコーナートップからクレイドルショックで落とすのは流石に見ていて怖い。場内悲鳴一色でしたね。
  • 第六試合は特別試合ということでグレート・ムタTAJIRIとスコット・スタイナー&諏訪魔TAJIRIコーギー好きとしては応援しなければいけない選手ですよ。試合は全体に社長とスタイナーが動けてなくて他の二人もそれに付き合っていた感が…。TAJIRIの言葉は一切無しで全てを伝えるパフォーマンスというのは言葉の通じないWWEで培ったものだと思いますが非常に良いですね。他の選手もああいうのを見習うべきじゃないかと。
  • 第七試合は太陽ケア川田利明小島聡TARU。んー、色んな意味で後味の悪い試合だったかも。とはいってもこの手のバッドエンドは全日では良くあるんですが。しかし全体に試合の展開で盛り上がらないのは問題ですねぇ。ケアが小島吹き飛ばすと会場は確かに沸くんですが(笑)。
  • 第八試合、メインの佐々木健介鈴木みのる。声援は結構五分かみのる寄りだったかも。今回二人とも派手さを抑えて真っ直ぐぶつかり合う戦い方を選択したためかなり地味な戦いだったかも。プロレス知らない人が見たら途中寝そうな展開でしたね。ただ後半あらゆるバリエーションで腕攻めとスリーパーを繰り出していたみのるは流石。途中本当に健介がグロッキー状態で中嶋と渕がシャツ投げる準備してましたね。最後はラリアット連発した健介がみのるを沈めて念願の初戴冠。最後は会場全体での3カウントで盛り上がりましたが退場するみのるへの声援の多さがこの試合を物語っていたと思います。
  • 全体に結構満足な大会でした。やっぱり生だと迫力が違うね。席が良かったのもあるけど技一つ一つを近くで見られるのはやはり面白いですよ。