蒼天航路#4「炎の宴」

ジョンウーアッー!
十常侍の悪行を調べ上げた曹操は成り行きから十常侍に利用されていた貴人とともに帝に十常侍排斥の上奏をもくろむが…。というお話。
霊帝の顔見世だけどあんなアホ面だっけ。実際アホだったみたいだけど。結局張譲の方が一枚上手で上奏は握りつぶされ、曹操は左遷されることに。あ、後象の上にさりげなく許チョがいた気もするけど多分気のせい。今回も含め十常侍とのエピソードはのちの戦略家としての曹操の一面を見せつつ後漢末期の政治的暗闘を描くというほかの三国志漫画・アニメではなかなか描写されないシーンでもあるので面白いといえば面白い。ただ、この戦いによって解放された儒学者たちと曹操が後に猛烈に対立することになるのは皮肉といえば皮肉なことだよなあ。
で、結局ジョン・ウー監督の役割は十常侍X。原作でも結局全員の名前は出ないままだったかな。まあ確かにあんなお遊びはDVDには収録できんわな…。