蒼天航路#8「業火の奸雄」

黄巾党の最重要拠点を攻める曹操孫堅(とオマケ)。不甲斐ない中央軍を餌とし砦を落とすものの張カンが命を落としてしまう。彼らの死を無駄にしないため、そして戦略的に勝利をつかむため曹操が取った方策は彼の悪名を高める悲惨なものであった。
というわけでなかなか良いキャラだった爺様が死亡。しかし最後に見せ場はしっかりと。彼の思いを受けた夏侯惇が彼の名で敵将討ち取ったりと叫ぶ場面は本当に良いなあ。しかしこの頃から曹操は実に軍師要らずな大将である。後になると軍師要らずから軍師泣かせにランクアップするんだけど…。
孫堅が格好良くてなかなか。その一方で配下の四天王の絵のおざなりっぷりが笑える。原作でも孫堅四天王は影が薄かったからなあ。そして祖茂はどこいった。
黄巾の乱は今回であっさり切り上げ、次回は董卓上洛。放送コードとどこまで戦えるのか…。余り期待はすまい。